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?衰え知らずの人気を誇るフレンチ・ミュージック界から、プテュマヨならではの有名無名を問わないアーティストによるコンテンポラリーなシャンソンとアコースティックポップをコンパイル。クラシックでオールドスクールなリリックスタイル、フォークやジプシージャズを、若い感性で現代風にアレンジされたサウンドに仕上がっている。フランス国内外から集結したフレンチ界の次世代を担うアーティストたちのユニークなコレクションであり、セーヌ川沿いの散歩、パリのカフェでワインな気分にぴったりの1枚。
トラック1 レ・ゼスクロー / アセディック
ソウル、レゲエ、ジャズ、ラテンミュージックをシャンソンとミックスした音楽に注目する前は彼等も当時大人気だったビートルズやローリングストーンズのファンだった。ストリートミュージシャンからスタートし、本格的なライヴ、そしてレコーディングが出来るようになるまでに10年かかったといわれているがそのデビューアルバムは大ヒット!3000人収容のZenithでライヴをするまでになる。収録トラックはジャック・ニコルソンとダイアン・キートンの『恋愛適齢期』のサントラでも使用されていた。
トラック2 トマ・デュトロン / シュイ・パ・ディスィ
フランスでは知らないヒトはいない俳優兼ミュージシャンであるジャック・デュトロンを父に同じくミュージシャンであるフランソワーズ・アルディを母に持つサラブレッド。ジプシースウィングで有名なジャンゴ・ラインハルトを髣髴とさせるトラック。
トラック3 サンドリーヌ・キベルラン / ル・コティディアン
「悲しみのスパイ」、「ロベールとは無関係」、「カドリーユ」などこれまでに40作品以上に女優として出演しているキャリアを持つ。フランス版アカデミー賞、セザール賞で有望若手女優賞を受賞して注目された彼女は2005年にファーストアルバムをリリース。ミュージシャンとしての活躍も高い評価を得ている。『Acoustic France』の打ち上げの一部は彼女がスポークスパーソンをつとめるラ・シェンヌ・ド・レスポワールに寄付される。
トラック4 パスカル ルジューヌ / ビラング・イン・パリス
フランス語が公用語とされているカナダはニューブランズウィック出身のアーティスト。巧みな言葉遊びとメロディー作りに定評があり50年代のシャンソン黄金時代を代表する巨星ジョルジュ・ブラッサンスと比較されることも。クラリネットのメロディーとアコーディオンのリフがセーヌ川のほとりの散歩を髣髴とさせるトラック。
トラック5 JP・ナタフ ./ モン・ナミ・ダン・オー
ビートルズに影響を受けたフレンチ・ポップバンドのレ・ジノサンLes Innocentsのヴォーカルによるソロ・プロジェクト。ジル・カプラン、ジャンヌ・シェレルに人気のフレンチグループ LES OBJETS の OLIVIER LIBAUX等ともコラボレーションしており、今後の活躍も期待される。
トラック6 コンスタンス・アミオ / クラシュ・ダン・ル・テンポ
フランス人の両親のもと、西アフリカで生まれ、ワシントンD.C.を経て現在はフランス在住。「Ashimo」がウェイター役で出演しているホンダのCMで「グリーン・グリーン」で爽やかな歌声を披露しているアーティスト。
トラック7 ゴルドン・サンチェズ / レ・ザレア・ドゥ・リヴェール
南仏のビーチで出会った彼等、フレンチ・シャンソンにボッサ、フォークのエッセンスが加わった彼等のファーストアルバムから愛のない日々を太陽のでない冬のフランスに喩えて歌っている。100を超えるライヴ、著名アーティストのオープニングアクト、TVでのPVのヘヴィーローテーションで確固たるファンベースを築くも、所属レーベルの閉鎖にともなって残念ながら2007年にかいさんを発表している。
トラック8 カーラ・ブルーニ /ラファエル
ニコラ・サルコジ仏大統領夫人。イタリアの資産家である作家の父とピアニストの母のもとに生まれフランスで育つ。シャネルやクリスチャン・ディオールなど名立たるメゾンのコレクションでランウェイを闊歩し、ヴォーグやエルの表紙を飾っていた彼女はミック・ジャガーやエリック・クラプトンなどとの恋多きスーパーモデルとして知られる。当時からバックステージでギターを爪弾くなど音楽好きで知られる彼女のファーストアルバムからシングルカットされた『ラファエル』はカーラの1人息子の父親であり、サルコジ大統領以前に結婚していた哲学者ラファエルについて歌ったラブソング。スーパーモデル、女優からミュージシャンへ転身した彼女だが、マリアンヌ・フェイスフルやルー・リードなどアーティストとも交流が深く、今後も更なる活躍が期待されている。
トラック9 ローズ / ソンブル・コン
ジャニス・ジョプリンがモデルとなった映画「ローズ」にちなんだステージネームをもつKeren Meloul。カーラ・ブルーニ、ケレン・アン等と比較されることの多い彼女だが影響を受けたアーティストにボブ・ディラン、ジョニ・ミッチェル、リッキー・リー・ジョーンズ、ニール・ヤングといった60年代のアーティストを挙げているようにクラシックロック・カントリーのエッセンスが他のコンテンポラリーなシャンソンを歌うアーティストとの違いを生んでいる。2006年、28歳のときに満を持してリリースされたセルフタイトルアルバムで一躍フランスのミュージック・シーンに躍り出ることとなった。
トラック10 ジェラール・ピティオ / クプレ・ドゥ・ラ・リュ・ドゥ・バニョレ
1952年生まれのジェラール・ペティオはもともと作家、詩人であったゆえに詩を重要視し、しばしばフランコフォン(アフリカ、カリビアンなどのフランス語圏)の詩人による詩をもとに作曲をしている。そもそもフレンチ・シャンソンは歌詞が非常に重要なのだがフランス語を話さない人々にとってシャンソンを正しく評価することは難しいといわれている。収録曲の“Couplet de la Rue de Bagnolet”はシュールレアリスムのロベール・デスノスの詩をもとに作曲された。デスノスは第二次大戦後にチェコのテレジン強制収容所から解放されたすぐに亡くなっている。
トラック11 ロマーヌ / パスィオン
ジャンゴ・ラインハルトを敬愛するロマーヌ。パスィオンは彼のワルツを中心に収録したアルバムImpair & Valseから。ワルツは第二次大戦後フランスのダンスホールで大人気だった。パスィオンはイタリア出身でギュス・ヴィズール、ジョー・プリヴァと並んでミュゼット界の名手として名高いアコーディオン奏者トニー・・ミュレナが作曲した。古き良き時代のパリのエスプリを感じさせるカフェ・ミュージック、ミュゼットを堪能できる一曲。
トラック12 ルパ&ジ・エイプリル・フィッシーズ / マントゥナン
2008年春にプテュマヨ傘下のクンバンチャレーベルから『eXtraOrdinary rendition』がリリースされた要注目なサンフランシスコのバンド。バンドのリードシンガー兼シンガーソングライターであるルパは、北インドの血筋だが、彼女の母親が今も在住する南仏で幼少期の多くを過ごした。クラシックなフレンチ・シャンソン、アルゼンチン・タンゴ、ジプシー・スイング、アメリカンフォーク、ラテンのクンビア、さらにはインドのラーガをヒントにしたアルバムは、まるで時空をも超える空飛ぶ絨毯に乗って旅しているかのような気分にさせられる。
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ライナーノート:English/Spanish/French
チャリティ:La Chaîne de l’Espoir
• このアルバムのジャンル:Europe
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